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Sep 24, 2024

Soil work Akiya Village – 福田 和則(ENJOYWORKS)

福田 和則 | Fukuda Kazunori
代表取締役

今回はSoil work Akiya Villageオープン当初からの入居者、エンジョイワークスの福田和則さんにお話を伺いました。
「みんなで一緒にまちづくり」を大切にする、福田さんが目指すまちづくりの理想の姿とは?

Soil work入居のきっかけは?

Soil workの周りで一番最初に出会ったのは秋谷の入居者である梅田さんの奥さんで、彼女がやっていた古着屋さんによく通っていたんです。その後に梅田さん本人とStaple代表の岡さんとも出会いました。岡さんは鎌倉のオフィスにも遊びに来てくれて、去年は瀬戸田に泊まりに行ったり、葉山の日影祭りにも一緒に行ったりしましたね。2人とも面白くて、事業も興味深く、素敵な人たちと関われていることを感じながら、鎌倉のオフィスの他にもオフィススペースを探していたこともあり、Soil work Akiya Villageへの入居を決めました。

Soil work Akiya Villageはどんなところ?

来るのが楽しみになる、癒しの場所です。シェアオフィスの魅力は、打ち合わせをして会食をしてと何時間も同じメンバーと一緒にいるのではなく、毎日少しずつ他社を含めたさまざまな人たちと顔を合わせられる環境があることだと思います。待ち合わせをしなくても、またいつでも会える機会があるとお互い分かっている、気軽な感じが心地よいです。1ヶ月の半分は出張ですが、土日にふらっと来て会員さんたちと話をしたり、東京のイベント終わりで少し疲れた時にも秋谷に寄って帰ろうと思うくらい、癒しの場所になっています。ジム施設もありますし、設備の面でもとても気に入っています。

今のお仕事を立ち上げたきっかけは?

エンジョイワークスという鎌倉・逗子・葉山など湘南エリアを中心に不動産、建築、まちづくりに関する事業をやっていますが、この会社を立ち上げたきっかけは、湘南の人たちが多様性に富んでいて面白い、と思ったことです。起業したいという気持ちは先にありましたが、サービスやプロダクトは決まっていませんでした。子どもができて、会社に通える距離で海と山がある場所を探し、葉山に住み始めたのですが、子どもを通して生まれた地域との接点の中で、とにかくこの地域の「人が面白い」と思ったんです。なんとなく仕事をしているのではなく、自分にとっての楽しいこと・好きなことを理解していて、こうやって生きていくんだ!という強い意志を持っている人が沢山いる地域でした。「みんな自分の人生を生きている」と感じたんです。好きなことを仕事にして、さらに極めている人たちが、繋がって仕事をしているまちっていいな、こういう景色をつくりたいなと思いました。自分の人生を生きる人が増えて、良いコミュニティができて、地域が盛り上がり活性化していく、その姿を目指して起業しました。

現在の事業において大切にしていることを教えてください。

事業の中心は不動産と設計建築ですが、実は両方とも僕の専門領域ではありません。でも地域を盛り上げるためには、はじめに仲間集めが必要だと考えて、その手段として不動産を扱うことで地域に関わる仲間を増やせると思い、収益モデルとしても現実的だったこともあり、不動産という切り口で活動を始めました。

そこから今は仲間が増えたので、場所づくり・運営・ファンド、という流れで事業を展開させてきました。一見いろんな事業をやっていて分かりにくく見えますが、目的は「まちづくり」のひとつです。

僕は、全部自分でやるということは最初から放棄していて、足りない部分は出来る人を連れてくる、という考え方なので、宅建を持っていた前職の同僚と一緒にこの会社を始め、さらに設計士の友達を連れてきたんです。自分が得意なことや出来ること、逆に不得意なことやスキルとして持っていないことは、常に明確に分かっていると思います。

今でも、”みんなで一緒にやる”ということは、社内外はあまり関係ないと思っています。個人からまち、まちの企業、同業他社と、どんどん巻き込んで仲間が増えるにつれて、出来ることの幅が広がっていくのが面白いですよね。

仲間が増えてきた今、これから目指すところは?

地域が盛り上がるためのインフラのような存在になっていたいです。

課題を持っている地域が多い中で、大手企業だったり自治体を巻き込んでかき混ぜていくことはまだまだ出来ていなくて、今までの結果はあくまで一例に過ぎません。エンジョイワークスの事業は、人々を巻き込むための手段の提供だと思っているので、僕らのプロダクトやサービスを使っているのが当たり前、という存在になりたいですね。またゆくゆくは他の国の良いロールモデルになったり、何か貢献できるような立場になれたらいいなと思っています。


一方で社内に対しては、仲間たちの性格や考え方をもっと知りたいと思っています。人が増え組織が大きくなるとともに「仲間意識」の変化は少なからずあって、なかなかに難しい。(営業職のサラリーマン時代はあまりチームプレイをしてこなかったもので、その視点が乏しかったりするんです。)今はみんなの顔と名前が一致して手の届く距離だから、もっと1人1人と関係性を深めたいです。社長だから気が引けることもあるのかもしれないし、良い悪いをはっきり言うから怖いというのもあるのかもしれない(笑)。けれど来てくれたらウェルカムなので、是非もっと関わっていけたら嬉しいですね!

これからのSoil workに求めることは?

他の入居者が仕事へ抱く想いを深く知りたいです。知り合うきっかけのイベントはよく開催されているけれど、どうしても一緒に仕事をするとなるとまだハードルが高いように感じます。仕事で目指していることやその想いを知る機会があれば、そのあとは立ち話だったとしても仕事に繋がっていくと思います。だから、お互いの仕事について本気のプレゼンを発表しあうみたいな時間も良いし、是非聞いてみたいですね。Soil workに入居している人はきっと関心があると思います。


Profile: 福田和則
エンジョイワークス 代表取締役
兵庫県生まれ。外資系金融機関勤務を経て、2007年にエンジョイワークスを設立。鎌倉・湘南エリアを中心にスタートし、現在は全国各地にも活動を広げている。秋谷では前田川や里山の風景、彩り豊かなアーセンプレイスのお弁当がお気に入り。

■株式会社エンジョイワークス:ENJOYWORKS エンジョイワークス

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