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May 14, 2024

Soil work Nihonbashi 401Sanu Inc.

福島 弦 | Gen Fukushima
Representative, CEO

SOIL 入居のキッカケは何でしたか?

岡 雄大と友達だったことは大きな決め手ですね。当時は、SOIL Nihonbashi 以外も選択肢と考えていたんですが、SOILにした理由は3つあります。

一つ目に、立地が良かったこと。我々は「 Live with nature.自然と共に生きる。」というミッションを掲げているので、その社員が自然と触れずに働いていたら元も子もないんです。東京では自然に触れられるオフィスを見つけるのはなかなか難しいんですよね。SOIL  Nihonbashiは、公園の横にあってオフィスの窓から広葉樹が見える。葉っぱの色が季節ごとに変わるのを毎日みながら働くと、無意識に自然と繋がりをもてるオフィスという理想にもあっていました。

二つ目は、一緒に協業しているパートナー会社が入居してたこと。実際に入居してからとってもプロジェクトがやりやすいと感じます。僕たちの考えを隣のオフィスにいる安齋 (ADX CEO)さんに持っていくと、ささっと絵を描いて、「こんなかんじ?」と見せてくれて、「そうそれ!」みたいな会話が生まれる。我々はリアルな空間を作る仕事をしているので、リアルで会って進めることがとっても重要なんです。

三つ目は、タイミングが良かったこと。SOILがオープンした頃、SANUは創業間もなく本当に狭いスペースをオフィスにしていて、社員がちょうど増え始めた時期だったことも決め手になりました。人生は何事もタイミングですね。

SANUの理念を教えてください

最初にも話しましたが、SANUの理念は、「 Live with nature .自然と共に生きる。」です。
この理念には、石川直樹さんの本の言葉が根底にあります。

「自然と共生するというのは、”人間が自然を守る”ことではなく、人間と自然が対等な関係を結ぶことではなかったか。」

これを踏まえて、”Live with nature”という言葉には2つ意味があります。

まず最初に、自然を好きになること、自然を大切にしていく流れを社会に作るには、やらされごとじゃなくて、多くの人が自然に触れて、森の空気を吸って、自然って良いなぁ〜という体験をすることがスタートだと思います。

自然を好きになった次は、その大切な自然を50年、100年後も大切にしていくこと。そのための SANU 2nd Home。自分が行く自然にセカンドホーム(もう一つの家)があって、自然が傷ついていたら、まずその変化に気づくだろうし治してあげようと思いますよね。

SANU 2nd Homeは、”もし仮に人類が自然の中に家を持ち、観光として自然に訪れるのではなく、住む人になっていたら…”という景色を想像するところから始まっています。

SOIL Nihonbashi 内の繋がりを深めるために何かアイディアありますか?

う〜ん、一緒にご飯を囲むとか良いと思う。イベントだと集まるのが目的になってしまうから、自然と人が交わるような形が良い。大人数じゃなくて一社一人ずつ出て飯を囲むみたいなのが良いと思うな!あと、毎週金曜午後からHappy Hourがあって、2階でビールが無料で飲めたら自然と人が集まってきて、会話が生まれるんじゃないかな!笑

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